MotoGP プロカメラマンの機材 現地調査

ペドロサ

2018年10月にMotoGP Motegiで行われた、日本グランプリを取材してきました。GPレースのお話は今後いたしますが、今回はカメラとレンズのお話をします。

 

 はじめて訪れたGPのメディアセンター。なかなか貴重な体験でした。
スポーツフォトの世界ではCanonの1DX Mk2が多くのシェアを持っています。実際はどうだったかというと、結論から言うと日本GPも例外ではありませんでした。

使用されていた機材

  • Canon 1DX-Mk2 ,
  • nikon D5 , D4s , D4 , D850 , D810
  • SONY α9
  • FUJIFILM 不明
  • メーカー不明 フィルムカメラ など。。

使用されていたレンズ

CANON

  • EF16-35mm F2.8L III USM
  • EF16-35mm F4L IS USM
  • EF24-70mm F2.8L II USM
  • EF24-70mm F4L IS USM
  • EF70-200mm F2.8L IS II USM
  • EF300mm F2.8L IS II USM
  • EF400mm F2.8L IS II USM
  • EF500mm F4L IS II USM
  • EF600mm F4L IS II USM

Nikon

  • AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
  • AI AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED
  • AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
  • AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
  • AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
  • AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
  • AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
  • AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>
  • AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
  • AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR
  • AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II
  • AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
  • AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II
  • AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR
  • AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
  • AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
  • AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
  • AI AF-S TELECONVERTER TC-17E II
  • AF-S TELECONVERTER TC-14E III

SONY

  • FE 16-35mm F2.8 GM
  • FE 24-70mm F2.8 GM
  • FE 70-200mm F2.8 GM OSS
  • FE 400mm F2.8 GM OSS
  • SEL14TC

その他メーカーでは、フジノンレンズ XF200mmF2 R LM OIS WRが目立っていましたね。。

私のレース日のメイン機材は、

  • Nikon D850 、 D4 
  • AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
  • AF-S TELECONVERTER TC-14E III

700mmで撮影しました。
場所にもよりますが、Motegiだと500mm~700mm前後はあれば大体のカットとおさえることができました。

Nikonのカタログに写真を掲載されている方。。
D5 + 400 f2.8
Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR を恐らくテスト中。。
有名な方 デイビッドさん
日本一のオートバイ専門 フォトグラファー
最高のショットを撮るまで狙い続ける姿はスナイパー
韓国のフォトグラファー
Tamron 15-30f2.8

今回の現場でたくさん出会ったフォトグラファーのお話でした。



囲み具合がすさまじいマルクの写真でお別れします。
GPのレースは後日書かせていただきます。
それでは


2人のエースが手を組むとき レプソル・ホンダチーム発表会 2019

2019年1月23日 日本時間19:00より全世界に向け生配信にて、2019年レプソル・ホンダチームの発表会がスペインのマドリードにあるレプソル本社で行われました。

レプソルCEO Antonio Brufan氏
ホンダとレプソルとの25周年に及ぶコラボレーションを祝うことは名誉であり喜びです。我々はMotoGPで最も成功したコラボレーションです。私たちに関わるすべての人が全力を尽くした事により今があることに感謝します。毎年、厳しい競争の中にもホンダのエンジンと当社の潤滑油が常に良い革新によってレースに勝利することができます。これからも続くホンダとのコラボレーショに感謝します。2019年もまたお祝いできることを祈ります。

HRC Director Testuhiro Kuwata氏
みなさんとここで喜びを共有できることができてうれしい。
レプソルとホンダのコラボレーションは最も成功している事の一つです。
私たちは、ライダー、ファン、顧客のために卓越性を達成できる様とレプソルと取り組んできました。また、レプソルホンダチームほどよい組み合わせはない。私たちは目標を達成するためにチームには卓越性を求め、ベストを尽くします。マルクは何も言うことはないでしょう。ロレンソを歓迎します。との意味深発言は何を意味していたのだろうかと。逆に気になるコメントを残した。

この発表会には、レジェンドライダーのMick DoohanとAlex Crivilléの2人が現役と同じレザースーツを身に着け登場するという豪華な演出。
ブーツは最新型のスーパッテックRでしたのはご愛嬌。。
レザースーツは当時のものかわからないですが、デザインは踏襲していますね。南海部品さんサポートしてたことが報われましたね。

ドューハンはよくメディアに登場しますが、クリビーレは久々。
少しふけましたが大きく変わりないのが少しうれしかったです。

現役のマルケス、ロレンソが、レジェンドのドューハンとクリビーレが並ぶのはファンとしては感激ですね。

4人が登場しついにマシンのお披露目とインタビューがはじまります。

【アレックス・クリビーレ】 1999年のチャンピオン
私はレプソルホンダの一員としてこの場にこれてうれしい。どんなライダーでもレプソルの一員になることは望ましいし、うらやましく思ってると思うよ。私はキャリアの中でミックのことを尊敬し、私は勝利することに努め、夢が成し遂げられた、深くレプソルに感謝します。また、ホルヘはベストのチームに来たことを歓迎することも述べました。

【ミック・ドューハン】 1994年~1998年まで連続チャンピオン
最初に最高の思い出は?と聞かれ、レプソルホンダで戦ったことがすばらしい事だった。オートバイレースの競争において、勝利4度(レプソル時代)の世界タイトルを獲得し、レプソルで95年に獲得したチャンピオンは私の記憶に最も印象深く残るものだ。レプソルのレガシーは現在に引き継がれている。などコメントをした。※通算5度世界チャンピオンし94年はHRCホンダチームでの獲得している。

【マルク・マルケス】
マルクはホンダとレプソルの25周年に及ぶコラボレーションにおいて、
レプソルの一員であることをどう思いますか?ときかれ以下のコメントを残しました。

レプソルチームファミリーの一員になることは名誉なことです。25年前は未だ私は赤ちゃんでしたね。
私が小さい頃家のソファーからレースを見たとき、私はいつかこの色を身に着けて。このチームにいたいと思いました。

私はレプソルにはじめてスペイン選手権でサポートを受け、いまでは世界選手権でサポートを受ける様になりました。
私が多くのタイトルを獲得する事で、ホンダとレプソルのストーリーや歴史に貢献できる様になりました。
2019年の年末には、また素晴らしいお祝いができる事を願っています。

【ホルヘ・ロレンソ】
まずはじめに、司会者から、スーツやカラーリングがお似合いですね。
声掛けされ、「美しい色ですね。歴史を感じます。」とそつなくコメント。
ホルヘ少し緊張した印象で言葉を選んで発言していました。

私はレプソルの一員になれてラッキーです。レプソル・ホンダはあらゆる点で今までと異なるレベルにあることを感じました。
それはバレンシアテストの時に、今まで以上に周りの多くの関係者やジャーナリストが私の事に関心を持っていたからです。

このチームの一員になるのは、どんなライダーにとっても夢だと思います。す。私が所属する初日から、チームはとても暖かく歓迎してくれました。
彼らは、私に与えてくれたすべての信頼のため
にも、良い結果を出していことで、チームの期待に応えたいと思っています。
まずは 100%怪我を回復させ、私たちは本当に人々が話しているドリームチームであることを証明できる様にすることです。

 

少し気になった桑田氏の経歴を少しご紹介します。

桑田哲弘は、
2011年に技術開発部のチーフエンジニアとしてホンダレーシング株式会社に入社。
2000年にホンダに入社し、F1プロジェクトの自動車研究開発センターに勤務。
2005年から2008年まで、彼はホンダレーシング開発のエンジン開発エンジニアおよびテストチームのリードエンジニアでした。
2009年、彼は生産自動車プロジェクトに勤め、2010年に制御戦略開発エンジニアとしてMotoGPに入社しました。
2016年に彼はレース運営管理課のHRC所長に就任。

世界最高峰の舞台で活躍されるのはいずれにしても輝いていますね




誤翻訳、誤字あればお気軽にご指摘くださいませ。

Marc Marquez Jorge Lorenzo
参考 2019 Repsol Honda Team livery revealed in Madrid

MotoGP 2019 スケジュール & 選手一覧 

2019年の開催日と出場チームとライダーが確定しましたね。
今年は徹底的に追っていきたいと思っていますよ。

2019年は全19レースを世界各地で戦います。
今年は何戦か取材に出向く予定です。そこでどこに行くか考えたとき、一番盛り上がってる = どのレースが一番集客できてるか調べてみました。

どこが一番多いと思いますか?? 

  • 1位 スペイン   バレンシア    20,9万人
  • 2位 フランス   ルマン      20,6万人
  • 3位 オーストリア レッドブルリンク 20,1万人

※2017年データ 

という結果になっていました。
ちなみに日本GPは 89,501人 2017年は雨でしたから仕方ないですね、、
2018年は、9,6万人と、あともう少しで10万に到達します。
すごい盛り上がりましたが、ヨーロッパは倍以上!! スゴイ

日本GPは、2019年10月20日に開催されますので、忘れずに予定に入れといてください。みんなで 100,000 超を目指しましょう!!

個人的に気になるかのは、イタリアGPかなぁと考えています。
ロッシファンが異常に多くかなり盛り上がってるみたいですけど、個人的にはDucatiやアルパインスターズの地元なのでスペシャルカラーやイタリアンの本気を取材しご紹介したいところです。

観戦といえば、イースタートラベル有限会社さんのメルマガ登録してるのですが、イタリアGPも募集していましたよ。

弊社16周年お客様感謝企画
2019 MotoGP 6th. round イタリアGP観戦ツアー
http://www.estar-travel.net/plan/motogp_2019italy01.html

気になる方は参考にしてみてください。
ちなみに、イースタートラベルさんとは無関係ですし、ステマではありません。純粋にGPを楽しむためにご紹介しましたー。。


長くなりましたが、以下に開催日とライダーをまとめています

 

2019 MotoGP™ World Championship calendar

開催日 Grand Prix 開催国
3月10日 Losail International Circuit Qatar
3月31日 Termas de Río Hondo República Argentina
4月14日 Circuit of the Americas USA
5月5日 Circuito de Jerez Spain
5月19日 Le Mans France
6月2日 Autodromo del Mugello Italy
6月16日 Barcelona – Catalunya Catalunya
6月30日 TT Circuit Assen Netherlands
7月7日 Sachsenring Germany
8月4日 Automotodrom Brno Czech Republic
8月11日 Red Bull Ring – Spielberg Austria
8月25日 Silverstone Circuit Great Britain
9月15日 Rimini Misano World Circuit San Marino
9月22日 MotorLand Aragón Aragón
10月6日 Chang International Circuit Thailand
10月20日 Twin Ring Motegi Japan
10月27日 Phillip Island Australia
11月3日  Sepang International Circuit Malaysia
11月17日 Circuit Ricardo Tormo Valenciana

2019 MotoGP RIDER

No  RIDER  TEAM 
ANDREA DOVIZIOSO DUCATI TEAM
JOHANN ZARCO RED BULL KTM FACTORY RACING
DANILO PETRUCCI DUCATI TEAM
12 MAVERICK VINALES YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA
17 KAREL ABRAHAM REALE AVINTIA RACING
20 FABIO QUARTARARO PETRONAS YAMAHA SRT
21 FRANCO MORBIDELLI PETRONAS YAMAHA SRT
29 ANDREA IANNONE APRILIA RACING TEAM GRESINI
30 TAKAAKI NAKAGAMI LCR HONDA IDEMITSU
35 CAL CRUTCHLOW LCR HONDA CASTROL
36 JOAN MIR TEAM SUZUKI ECSTAR
41 ALEIX ESPARGARO APRILIA RACING TEAM GRESINI
42 ALEX RINS SPANISH TEAM SUZUKI ECSTAR
43 JACK MILLER ALMA PRAMAC RACING
44 POL ESPARGAR RED BULL KTM FACTORY RACING
46 VALENTINO ROSSI YAMAHA FACTORY RACING
53 TITO RABAT REALE AVINTIA RACING
55 HAFIZH SYAHRIN RED BULL KTM TECH 3
63 FRANCESCO BAGNAIA ALMA PRAMAC RACING
88 MIGUEL OLIVEIRA RED BULL KTM TECH 3
93 MARC MARQUEZ  REPSOL HONDA TEAM
99 JORGE LORENZO  REPSOL HONDA TEAM

「聖地ラグナセカ」を訪ねる旅④ Cannery Row Bike Night

エンターテイメント大国のアメリカは、夜もイベントが盛りだくさん。
ラグナセカに行かれた際のおすすめイベントをご紹介します。

毎年開催されるこのイベントはレースウイークの土曜日の晩に開催。
ラグナセカ近郊の町、Montereyの町にあるCannery Row付近一帯で「
Cannery Row Bike Night」が行われます。

地図はこちら → https://canneryrow.com/maps/getting-around/


このイベントは、レースファンやオートバイ愛好家が自慢の愛車で集まり
まさにバイクフェスティバル!ざっと数えるだけでも軽く100台以上バイクが集まっていました。このイベントは公的なお祭りのため、オートバイのみ通行可能 になっていますから独特の雰囲気を醸し出します。

夕方から夜までイベントは続きます。
見ているだけで楽しめます。ちなみに私はレンタカーでしたが、イベントが行われている通りは車では入れません、、しかしその手前に車専用の駐車場がありました。しかも無料でした。※2016年

RC45
Jhaチャンバー付きのNSR250SP
CBX1000 六気筒だ

興奮して暴走しない様にポリスも常駐してます。

ストリートの脇には絶景が広がります。
近くでバーガーをいただきましたが、海の幸がおすすめです。

夜がふけても、まだまだ盛り上がりマース。

どんどん来ます。
スーパーバイクが行われている為か、レーサー系が多い。
モンキーってアメリカでも人気なんですね。
バーンナウトがいたるところで多発!! しかし、、、

バーンナウトが 多発するとポリスが出動し「あんま暴れんなよ」と威嚇!!

バーの天井からレーサーバイクが吊られています。

ラグナセカに行かれる際は、「Cannery Row Bike Night」に立ち寄られてはいかがでしょうか。きっと思い出に残る体験になるはずです。。



Ducati MotoGPチームが真紅のDesmosedici GP19 発表

2019年1月19日午前2時、スイスのヌーシャテルにてDucati MotoGP TeamとDesmosedici GP19の初公開を行った。

イベントは事前に告知されており、MotoGP、Ducatiオフィシャルのホームページで生中継することで多くのファンや関係者が注目することになった。

Desmosedici GP19

カラーリングは昨年と比べてまさにオールレッドとなった。まさに真紅のGPマシンはメインスポンサーに「Mission Winnow 」のロゴを大きく配置。

Mission Winnow とは?
あまり聞きなれない名前、、これはPhilip Morris Internationalが「Mission Winnow 」という名前でチームをブランド化することで、たばこを吸わないスポンサーシップ法を制定。 Philip Morris InternationalとDucatiは16年間もの長い間パートナーシップを結んでいます。

優れたデザインを持つこのロゴは、イタリアの建築家そしてデザイナーFabio Novembreのデザイン。

元二輪業界に携わった私としては、Andrea Doviziosoが着用するalpinestarsの真紅のレザースーツに目が惹かれます。とても美しさですね。


最高馬力250hp以上 乾燥重量157kg 最高速度350kmオーバー。

Motore4 tempi, V4 a 90°,raffreddato a liquido, distribuzione desmodromica evoluta con doppio albero a camme in testa, 4 valvole per cilindro
Cilindrata1.000cc
Potenza massimaOltre 250 cv
Velocità massimaOltre 350km/h
TrasmissioneDucati Seamless Transmission (DST_EVO). Trasmissione finale a catena
AlimentazioneIniezione elettronica indiretta, 4 corpi farfallati con iniettori sopra e sotto farfalla. Farfalle controllate dal nuovo sistema EVO 2 TCF (Throttle Control & Feedback).
CarburanteShell Racing V-Power
LubrificanteShell Advance Ultra 4
ScaricoAkrapovic
Trasmissione finaleCatena D.I.D
TelaioDoppio trave evoluto in lega di alluminio
SospensioniForcella Öhlins 48mm upside-down ed ammortizzatore posteriore Öhlins, con regolazione di precarico, e nuovo sistema freno idraulico in compressione ed estensione
ElettronicaCentralina Magneti Marelli programmata con Software Unico Dorna
PneumaticiMichelin, su cerchi anteriore e posteriore Ø17″
Impianto frenanteBrembo, doppio disco anteriore in carbonio da 340mm con pinze a quattro pistoncini. Disco posteriore singolo in acciaio con pinza a due pistoncini.
Peso a secco157kg


2019年のMotoGPシーズンを大暴れすることはまちがいことになるでしょう。


さらに興味がある方は下記の動画をごらんください。

その際、YOUTUBEの翻訳機能を利用し日本語に変えることをお勧めします。

https://www.youtube.com/watch?v=VeF6UStaNFo


「聖地ラグナセカ」を訪ねる旅③ MOTO AMERICA

2016年7月10日(日) ラグナセカでのレースの続きです。最終日は以下のスケジュールで進行します。

  • 9:30 RACE 1 Motoerica Supersport/Superstock 600 CC
  • 11: 45 RACE 1 Motoerica Superbike/STK 1000
  • 14:30 RACE 2 – 25 laps FIM Superbike World Chpionship
  • 15:45 RACE 2 Motoerica Superbike/STK 1000

モトアメリカ 1000ccクラスのレースは日曜日に、2レース行われます。
スーパーバイクは土曜日に一回レース行ったので、日曜日は一回のみ。

西海岸の快晴はホント気持ち良い
朝から行われるWarm up Run
橋の横から見学。わずか数メートルの距離を猛スピードで通過。

アメリカ選手権のモトアメリカはダンロップのワンメイクレースなのですが、散らかり具合から相当忙しいのだろうと思いながら横をスルーしました。

ほどなくして、午前中はウォームアップからすぐにレースが行われます。

Yamalube/Westby Racing

アメリカンバイクってカラーリングセンスが素敵。レバーにはZETAも使われてるんですね。ダートフリークさんも頑張ってます。本来はきっとちゃんとしたピットを使ってると思いますが、アメリカ勢は青空テント。正規のピットはWorldSBK陣が使用してました。。

レース1 スタート前

#95 Roger Hayden. #69 Danny Eslick . そして奥に見えるのが#24 Toni Elias.
Rogerはニッキーヘイデンの弟さん。2018年を最後に残念ながら引退してしました。 は毎年3月に行われるDAYTONA200レースを何度も制している人気ライダーで、彼は性格が明るくアメリカ国内でも人気者です。

Toni Elias

レースは20周で争われる。 車両はヤマハが最も人気で15台、スズキが5台、カワサキが3台、 BMW が2台、Ducati とAprilia がともに1台で、ホンダは1台もいなかった。

ワークスチームはヤマハとスズキの2メーカーのみ。
Monster Energy/Graves/Yamaha と Yoshumira Suzuki Factory Racingが参戦。ヤマハは Josh Hayes と Cameron Beaubier の2台体制。
YOSHIMURA SUZUKIは1978年よりAMAへ参戦。過去にはKevin Schwantzも在籍した名門チームだ。

レース1はToni Elias を先頭にスタートしたが、混戦を制した Cameron Beaubie が優勝。 Toni Elias が2位。 Josh Hayes が3位となった。

読みはキャメロン・ブービエ

続いて、World SuperBikeのレース2が行われた。決勝はスターティンググリッドに戻らずのんびり観戦した。優勝はKAWASAKIのT・Sykes 、2位にD Giugliano、3位にC Daviesと続いた。

私が見たラストSBK ライド
ZX-10R VS  Ducati Panigale R

レースはコークスクリューで見ていた為、表彰式を目の前で見ることができなかったが、この後驚きの体験をした。

優勝したトムサイクスを讃え国歌の演奏が行われた後に、優勝車両のメーカーを讃えた日本国歌の演奏がされた。まさかラグナセカで日本国歌を聞くことなど想像もしていなかっただけに、私は日本国民であることを誇らしく思えた瞬間だった。ぜひ動画をみてほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=zGfvtcy-Erc
日本国歌の演奏は1分25秒あたりから

次はラストレース。MOTOAMERICA RACE2 。その前にペースカーが通過。車両は冠スポンサーのMAZDA。

引き続き、コークスクリューで観戦。そのほかのコーナーなどで繰り広げられる争いはわからないが、最後のレースはコークスクリューだけで満足だった。

レースは抜きつ抜かれるのデッドヒート。結果、ヤマハの Josh Hayesが優勝。 2位にCameron Beaubier、3位に Toni Eliasと続いた。

ファンを大切にするアメリカ。下の写真には写っていないが、
決勝後すぐでもファンの前でレースについてのインタビューが行われた。ライダーは疲れているだろうが、ファンは終わった後すぐに選手の生のコメントがきけるのはとてもうれしいだろうと思った。日本でもやってほしい事のひとつだ。

レース後、レース1を1位、レース2を2位で総合優勝を果たした
Cameron Beaubier が、プレゼンターにニッキーヘイデンが務め、シビックがプレゼントされた。

すべて楽しい時間はあっという間に終わるもの。海外でのレースはすべてが新鮮で刺激的でした。素晴らしいエンターテイメント性やゆるーい部分もあった。英語が得意ではない部分で苦労もしたが、本当に困ったときは、何人にもアメリカ人が手助けをしてくれた。

それではまた別のレースでお会いしましょう。

レース内容は以上ですが後日、
ラグナセカへの交通手段や周辺の観光、アメリカの夜は熱いバイクナイトのことなどをご紹介します。

続く

本気のマシンはもうないのか。【東京オートサロン2019】

東京オートサロン2019へ行ってきました。

私は関西在住の為、大阪オートメッセには毎年行っているが、オートサロンは初体験。オートサロンってどんなん?と関西の車好きの多くは気にされてるんではないだろうか。

初めて訪れた幕張メッセは、東京からさらに電車で50分ほどと東京から千葉のディズニーランドを越えた先にある。思っていたより遠い。。金曜の朝一から取材を開始するため、受付に行くと、、メディア受付で渋滞しているという予想外の展開でスタート。スープラのロールアウトに間に合わなかったが、ある程度待った上で入場した。

スープラのロールアウト

まず感じたのは、会場は大阪とは比べ物にならない大きさ。
また、人の多さに酔う。。

規模は参考データからすると、

東京オートサロン 2019
出展者数:426社 出展車両台数906台 累計入場者:330,666人

大阪オートメッセ 2018  昨年データ
出展者数:357 社 出展車両台数639 台 累計入場者: 217,507 ⼈

大阪もなかなか健闘している。

展示内容は、GT選手権をはじめとするレース車両と目立ちたい改造車が多いといった印象。 プレス向けの発表会なども多く、華やかさは東京が上か。
レースファンにはたまらないし、レースに興味なくても楽しめる内容だと思う。

ADVAN SF-19

また、旧車のカスタムも多かったことも挙げられる。お客さんも旧車 にスマホカメラを向け「カッコいい」という声も多数聞こえてきた。

私が一番おもしろかったのは、グッドイヤーブースだった。
NASCARの世界観を再現するということで、なんとナスカー車両を2台も持ってきた。

福山英朗さんがゲストで登場
本物のXーFINITY スープラ

NASCARキャンピング・ワールド・トラックシリーズでチャンピオンを獲得したマシンとそのピットクルーを引き連れて来日。しかも目の前でタイヤ交換の実演を行うといったパフォーマンスを行った。かつてここまでやったブースはあっただろうか。この展示を行った両者に敬意を表したい。ハットリレーシングエンタープライズにご興味がある方はぜひハットリレーシングを応援してほしいと思う。

最後にコンパニオンの写真を数枚掲載

正直なところストリートを意識したチューニングカーをもっと見たかった。頑張ってたのはTOP SECRETさん位か。。某有名ショップは東京でもお客さんが入っていなかったのは驚いたところ。。。 時代の流れからなのか、過去のチューニングカーブはますます姿を消していくだろう。

次は大阪オートメッセが 2019年 2月9日(土)、10日(日)、11日(月・祝) の期間で行われるので、遠方の方にも足を運んでもらえればうれしい。

大阪オートメッセ2019 
2019年  2月9日(土)、10日(日)、11日(月・祝) 
大阪市住之江区南港北1-5-102

リンクはこちら→ https://www.automesse.jp/about/



「聖地ラグナセカ」を訪ねる旅② MOTO AMERICA

日本(大阪)から約8,900kmほど離れた距離にあるラグナセカへやっと到着。

ラグナセカは、近郊にあるPebble Beach Road Racesでスポーツカーレースを楽しむ愛好家のために1957年に建設されました。サーキットはモントレー群の所有であり、地域貢献とモータースポーツ文化の繁栄を目指しています。
2018年4月1日よりWeatherTech Inc.がメインスポンサーとなり「WeatherTech Raceway Laguna Seca 」となりました。 現在の最高経営責任者はTimothy P. McGrane氏。彼自身自動車の愛好家でイベント運営、資金管理など多彩な才能を発揮しています。 Timはラグナセカを世界クラスのサーキットにすることを目標とし、その実行に向けて活動すると明言。今後の動向に期待したいところですね。私が訪れた時は、日本の自動車会社で有名のマツダが命名権を取得していたため、 MAZDA Raceway Laguna Seca となっていました。もうMAZDA Racewayが見れないのが個人的に残念ではあります。


コースは全長3.602 km。コーナーは11個の左回り。
右コーナー 4 左コーナー 7 ファステストラップ以下の通り。

2016年 MOTOAMERICA  Josh Hayes  1:24.866
2016年 WSBK        Tom Sykes  1:23.522

2013年 MotoGP  Marc Márquez 1’21.539
2018年 WSBK   J・Rea     1’23.248

有名なコーナーで「The Corkscrew」と呼ばれる第8コーナー(Turn8)がある。
数々の名勝負が生まれた伝説のコーナーで、8コーナーから9コーナーの高低差は約33m。だいたいビル10階分の高さをレーシングスピードで一気に駆け降りる。

laguna_seca
Illustration by Jeremy Burnich/3D Racetracks

コークスクリューは人気のエリア 多くの観客がのんびり陣取ります。
写真にある丘を登った先にあるのがコークスクリューです。
何度も行き来すると大変でした。

2016年7月10日(土) その日の主な進行スケジュールは以下の通り。
Saturday, July 9
9:15am   Free Practice 3 FIM Superbike World Championship
11:30am  Superpole 1 FIM Superbike World Championship
11:55am  Superpole 2 FIM Superbike World Championship
12:10pm  Lunch
2:30pm  RACE 1 – FIM Superbike World hampionship
3:40pm  Superpole #1 MotoAmerica Superbike/STK 1000
4:05pm  Superpole #2 MotoAmerica Superbike/STK 1000


表題にもありますが、私のメインの目的は、全米スーパーバイク選手権の観戦。
当時、私が在籍していた会社がサポートする選手が参戦していました。
名前は、Josh Hayes選手 ヤマハのワークスチーム Monster Energy/Graves/Yamaha に所属。過去に4度全米の最高峰クラスにてチャンピオンを獲得したスター選手。

#4 Josh Hayes

日本国内でもレプリカヘルメットが販売されているところからAraiさんが重要視しているライダーということがわかります。


#4 Josh Hayes

お会いすることができたので写真を撮らせていただきました。

アメリカのサーキットは日本国内で味わえない開放感がありました。
お祭り感といえばわかりやすいでしょうか。
レジェンドマシンの展示、各種イベント、物販にグルメと楽しめます

Bubba shobert 1988 VF750 HONDA
Wayne Rainey GPz750 KAWASAKI
KELLY CLELAND
KELLY CLELAND

明るく陽気なアンブレラガールのケリー。風土なにか写真撮影も好意的にOKしてくれます。


土曜日の決勝レースは、World SuperBikeのみ開催 以下リザルト

1 1 J. REA GBR Kawasaki Racing Team Kawasaki ZX-10R
2 66 T. SYKES GBR Kawasaki Racing Team Kawasaki ZX-10R
3 69 N. HAYDEN USA Honda World Superbike Team Honda CBR1000RR SP

特に印象的だったのはkawasakiの圧倒的な速さ。しかもワンツーフィニッシュでの勝利。その中、地元で世界的に人気のライダーが久々の3位で表彰台を獲得。ニッキーが通過するたびに怒号のような応援が飛んでいました。改めて人気の高さと愛されるライダーであることがわかりました。私個人としても胸があつくなりました。


J. REA

T. SYKES

N. HAYDEN

明日は、World SuperBike、MOTOAMERICAともに決勝日。
自身としても悔いのないように、歴史を目に焼き付けようと初日に取材を終えた。

続く

「聖地ラグナセカ」を訪ねる旅① MOTO AMERICA

 2016年 アメリカのラグナセカへオートバイレースを観戦してきました。
私がモータースポーツの世界に入ろうと思ったきっかけの思い出のレース。

 モースポファンでラグナセカといえば、誰もが一度は聞いたことがあるサーキット。長年、二輪業界に勤めていましたが生きてる内に行くなら今しかないと思いたったのが開催の2週間前ほど前。。

 急な願いに上司はなかば無理やり承諾していただいたような感じでしたが、なんとか許可を得て出発。アメリカなんて行ったことないんだけど、、、、

 日程は7/7(火)-7/11(月)の5日間。行きのフライトが10時間。関西国際空港から サンフランシスコ国際空港 へ到着。初アメリカということもあり、アメリカの土を踏んでひとり感動しながら、サンフランシスコを観光。この時の話は別の機会にしますね。

 ラグナセカは、アメリカ合衆国 カリフォルニア州中部にあるモントレーにあり、サンフランシスコからは車で約2時間半~3時間ほど。キャナリーロウの缶詰工場やファインディングドリーの舞台にもなったモントレーベイ水族館など観光産業が盛んなリゾート地です。

 私が観戦したレースはWORLD SUPERBIKE CHAMPIOMSHIPとアメリカ国内のロードレース MOTO AMERICA(モトアメリカ)が同時に行われる「HONDA SUPERBIKE SHOWDOWN CALIFORNIA」と名されたイベントでした。

  モントレーからラグナセカまでの道のりは時間にして20-30分くらいですが、途中からどんどん荒野の山中に入っていき、ホンマに合ってんの?と自問自答しながら走行 。

 なんだかんだで看板を発見し安堵。。この旅ではWifiを持って行かなかったので地図だけが頼りでしたから、もう二度とWifiなしで海外に行かないと強く思いました。

 パスチェックは、サーキット駐車場の手前で行っていました。初体験。


広大なスペースに駐車し坂を下ること5分くらいしやっとサーキットに到着。エンジンサウンドとともに、エキサイトしたアナウンサーの大声が響き渡っていました。

 到着してすぐにウェイン・レイニーさんを見かけました。改めてアメリカに来たことを実感。 レイニーさんは、MOTO AMERICAの会長を務められており、アメリカンモータースポーツに発展に尽力されています。

後日、レース編へ続く